FGかふぇ

読書やらカフェ巡りが趣味。読んだ本、行ったカフェの紹介がメインのブログです。ごゆるりとどうぞ。

ゆったりと田園風景を眺められるカフェ「ASTERISK(アスタリスク)」に行ってきた

のどかな田園風景を楽しみたいあなたへ、『ASTERISK(アスタリスク)』を紹介する。

 

埼玉県川島町にあるASTERISK(アスタリスク)』通行量の多い道路からスッと脇道に入り、見渡すと周りは田んぼばっかり...。

 

「本当にこんなところにカフェがあるのか!?」と思いながらも、しばらく車を走らせると見えてまいりました。

 

【外観】

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 整えられたお庭がとてもキレイ。写真の左奥に見えるのがアスタリスクさん。

 

【お店の向かい】
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いい景色だこと...見渡す限りの緑、癒される。これなら市街地の喧騒とはおさらばして、ゆったりとした時間がすごせること間違いなし!!

 

ただし、車があれば楽なのですが電車などの公共の交通機関で来ようとするとちょっと大変。

 

バスは桶川駅か川越駅、本川越からの2ヶ所から出ていて

 

川越駅または本川越駅から東武バス・桶川行き

桶川駅から東武バス・川越駅行きいずれも約30分弱

「下狢(しもむじな)」で下車、徒歩5分

 お店のHPに地図付きで案内が載っているのでコチラをご確認下さい。

HP:map

 

 

【入り口】
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きちんとロードバイクを停めるスペースもあるようです。この近くにサイクリングロードもありますからね。サイクリングロードをちょいと抜け出して、ひと休みにも最適です。

 

いざ店内へ

お店に入るとカレーのスパイスのような食欲を誘う香りが...ランチメニューで自家製カレーがあってその香りのようでした。そして静かに聞こえるピアノのBGM。

私がお邪魔したのが14:30くらいだったのですが、席はほぼ満席状態!

 

店内は白を基調とした壁に、木製のイスと机、また中庭のほうにはテラス席もありました。

そして解放感のある大きな窓からは、ゆったりと田園風景を眺めることができます。

 

さて

今回は「アイスコーヒー」と「リンゴのケーキ」をいただきました。

【アイスコーヒー&りんごのケーキ】
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リンゴのケーキは甘さ控えめな大人の味

しっとりとした生地のなかにリンゴがたっぷり入っています。また上にはアーモンド(?)のスライスがのっていて、これのカリカリ感が絶妙な食感のアクセントになっていました。

 

まとめ

一人でも、複数人でも、時間を忘れて過ごすことができること間違いなしです。

オーナーのご夫婦もお店の雰囲気もとてもよかったので、是非ともまたお邪魔したいです。

 

店舗情報

  • 住所:埼玉県比企郡川島町上狢381-1
  • 電話:049-277-6061
  • 営業時間:11:00~17:00(水木金)11:00~18:00(土曜)13:00~19:00(日曜※喫茶中心の営業)
  • 定休日:月曜、火曜
  • 駐車場:7台
  • HP:map

 

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集合時間を6時間ほど間違えたら趣味が見つかった話

 

どうもこんにちは、FGです。

 

勢いで書き始めたノープラン記事。

偶然が重なって趣味が見つかったよ!って話です。

 

 

4年くらい前の話

休みの日に仲のいい友達数人で横浜の中華街で旨いもん食おう!!ってなったんですよ。

集合時間は午前11時(だと思ってた)

 

埼玉の田舎に住んでる私は、集合時間の2時間くらい前に家をでなければなりません。

準備もするので8時起きです。休日にしてはなんという早起き。

 

 まぁ無事に起きれて、乗ろうとしてた電車にも無事乗れて、ギョウザ食べたいなーとか、肉まん食べたいなーとか、テーブルクルクル回したいなーとか、ワクワクしていました。

 

渋谷あたりに着いたときでしょうか。「集合場所どこだったかな」と思い、グループLINEを見返したら、あらビックリ

 

集合時間が午後5時だったんです。

え...?PM5時...?17時...?

現在時刻10時過ぎ...なん...だと?

もう訳がわかりませんでした。 

 

結論から言うと、翌日の予定と勘違いしてたんですよね...。

翌日の予定が11時集合

中華街が17時集合

見事に逆だったという訳です。

 

もう家を出てから1時間以上たってるし、どうするか迷った挙げ句、ひとまず渋谷駅で降りることに。

 

それで駅周辺をぶらぶらしたんですけど、まぁやることがない

大都会に一人ぼっちとかなかなかくるものがあります。

そんな途方にくれていたときに、本屋が目に入ったんです。

 

それまでは教科書以外の本なんてまともに読んだことなかった私。宿題の読書感想文すら、あらすじと最後だけ読んで、書いてたくらいでしたし(笑)

 

最初は本なら時間つぶせるし、丁度いいかくらいの気持ちだったんですけど、見事にハマってしまいました。

 

そのとき買った本がコチラ


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平山瑞穂さんの『あの日の僕にさよなら』です。

 

今となってはストーリーを曖昧にしか覚えてないな...近いうちに読み返そうと思います。

 

話を戻しまして、なんでそんな突然に読書が好きになったのかなんですが...

自分でも正直よくわかりません。

 

逆に言えば、なんで今まで本を読まなかったのか!?と思うくらいです。

例えるなら、「小さい頃に嫌いだった食べ物が、大人になって、いつのまにか食べられるようになった」っていう感覚に近いですね。

 

そんなこんなで6時間の暇は、本のおかげであっという間になくなりました。

今では、読書が趣味になるくらい本が好きになりましたし、あの時に集合時間を間違えたら自分と、本を読もうと思った自分に感謝しています。

 

 

【ネタバレあり】『真夏の方程式』の感想を熱く語る【東野圭吾】


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こんちには、FGです。

今回は東野圭吾著の『真夏の方程式』の感想を語っていきます。

内容にはがっつり触れていくので、まだ読んでないという、あなたは前回の記事をどうぞ。

 

 

感想

本書『真夏の方程式』は、いわゆるガリレオシリーズと言われるものの、3作目の長編作品です。

ガリレオシリーズは大抵の場合、物理学者の湯川学が、大学時代の友人である刑事の草薙俊平の依頼を受けて、一見超常現象とも取れる不可解な事件を科学によって解決していく、というもの。

しかし今回は草薙に依頼されるのではなく、湯川自身が宿泊先で、事件に遭遇する形となっていて、いつもとは違う流れになっている。(もちろん後から草薙から依頼はされる)

 

物語前半で一番印象に残っているシーンは、ペットボトルロケットで海底の玻璃を見るところですね。

大人をあまり良く思っていない恭平が湯川に心を許すようになる、重要なシーンでもあると思います。その後は一緒にご飯を食べたり、花火をしたりと、関係の変化が伺えます。

恭平にしてみれば、自分のためにペットボトルロケットを作ってまで、玻璃を見せようとしてくれる湯川と、それを可能にした物理の力に興味が惹かれないはずはないですよね。

 

 

本書、『真夏の方程式』は科学や物理の驚きのトリックで事件が起きている、という訳ではありません。メインの話しは人間関係と、16年前の事件と川畑一家にどんな繋がりがあったかです。

 

16年前の事件を真相を明らかにすることで、物語の全貌が見えてきて、また伏線の回収にもなっています。

湯川いわく、成実が「不自然なほど痛々しく、悲壮感さえ漂わせて」海を守る理由や、きっかけ、がその最たる例でしょう。

 

 

ガリレオシリーズは湯川の推理力観察力が見所ですが、今回はそれに足して湯川の「優しさ」も足されます。

 

推理力、観察力でいえば、恭平の「屋上には煙突があるから」という言葉だけから推理を重ね、警察もたどり着けなかった真相にたどりついています。

物語でいえば、半分もいかない時点で気づいてますからね、驚異的です。

 

 

そして「優しさ」の部分

「ある人物の人生が大きくねじ曲げられてしまうおそれがある」 

それを防ぐために湯川は事件に挑んでいきます。

さしてラストシーンの湯川の台詞は心にくるものがあります。かっこよすぎです。

 

「今回のことできみが何らかの答えを出せる日まで、私は君と一緒に同じ問題を抱え、悩み続けよう。忘れないでほしい。君はひとりぼっちじゃない」

 (引用:真夏の方程式 P462/東野圭吾)

 

恭平にとって湯川は恩人であり、尊敬する大人になったでしょうね。

湯川おかげで理科嫌いも直り、むしろ好きになっているようにも思えます。

 

何年後かには湯川のいる、帝都大学理工学部物理学科第十三研究室のドアを、恭平は叩くのではないかな、と勝手に妄想してしまいました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

関連記事

夏に読みたい一作!『真夏の方程式』を紹介【東野圭吾】


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今回は映画化もされている東野圭吾の人気作品、ガリレオシリーズの『真夏の方程式』の紹介していく。 

 

他のガリレオ作品の紹介

『真夏の方程式』の感想はコチラ

 

 

あらすじ

 夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう一人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは──。

(引用:真夏の方程式 裏表紙/東野圭吾)
 

 

 主な登場人物

湯川 学
帝都大学物理学准教授。仕事の都合で玻璃ヶ浦にやってきた。

草薙 俊平
警視庁捜査一課刑事・警部補。湯川とは大学の同期。
内海 薫
警視庁捜査一課刑事・草薙の後輩。

柄崎 恭平
小学5年生。夏休みを親戚の旅館に泊るため、玻璃ヶ浦にやってきた。

川畑 成実
環境活動家。15年前に玻璃ヶ浦に移り住んでから海の環境保護に力を入れるようになる。

川畑 重治
成実の父。旅館「緑岩荘」を経営。

川畑 節子
成実の母。

沢村 元也
フリーライターで環境保護活動家。

塚原 正次
元警視庁捜査一課刑事で被害者。

仙波 英俊
16年前に起きた殺人事件の容疑者。

(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%A4%8F%E3%81%AE%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F [一部Wikipediaより引用])

魅力

①偏屈少年と偏屈物理学者

大人に不満をもった恭平と、子ども嫌いの湯川。

そんな二人の関係が実験を通して徐々に変化していく。

 

②鍵を握るのは16年前、そして東京!?

東京から遠く離れた玻璃ヶ浦。

事件が起きたのは玻璃ヶ浦のはずが、事件を解く鍵は、ことごとく東京に存在している。そして16年前との繋がりとは...?

 

③湯川の推理力、観察力

 今回も湯川の推理力、観察力がいかんなく書かれています。

 

 

 

 読み終えて

湯川はやっぱりカッコいいな!!っていうのが率直な感想です。

ガリレオシリーズは何作か作品がありますが、何から読んでも楽しめます。

ですが『真夏の方程式』では、一部分、ほんとに一部分だけ前作『容疑者Xの献身』を読んでいれば、より理解が深まる箇所があります。

もちろん読んでなくても、まったく問題なく楽しめますが、できれば『容疑者Xの献身』を先に読むことをオススメします。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よろしければこちらもどうぞ。

 

 

関連記事

緑に囲まれた大人の隠れ家カフェ『エランズカフェ』を紹介する【埼玉県鶴ヶ島市】

 

忙しいあなたへ、ゆったりと過ごせる大人のためのカフェ『エランズカフェ』のご紹介。

 

※エランズカフェは2019年12月にて閉店致しました。

【お店のブログ】

エランズカフェ閉店のお知らせ | エランズカフェ

 

私にとって思い出深いお店なので、閉店はしてしまいましたが、このページは残しておくことにしました。

 

 

 

埼玉県鶴ヶ島市にある『エランズカフェ』 

東武東上線鶴ヶ島駅から車で約10分、国道407号線を少しそれると、のどかな風景が広がる中にふとオシャレな建物が姿を現す。

 

 

【外観】
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白い外壁に「Cafe」の文字が映える。

店内からは桜の木を眺めることができ、春にはピンクの桜を、夏には力強い葉の緑を、秋には少し寂しげな枝を...と四季を感じることができる。

 

【猫店長】
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オーナーさんが飼っている黒猫のエラン。猫店長として皆に愛されている。出勤は気分しだいなので会えたらラッキー!?

 

【入口と野良猫】

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店内から見た入り口と、遊びに来ていた野良猫。入れてもらいたいのか興味津々。

 

実は、カウンター横の窓際やショーケースの上には猫の小物が置かれていたりと店内、店外の様々な場所にひっそり猫が隠れている。訪れた際には、それを探してみるのもいいだろう。

 

店内はシンプルな大人の雰囲気になっており、ジャズ調の音楽が流れており、ゆったりとした時間が過ごすことができる。

 

 

【店内】

 

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店内はカウンター2席とテーブルが4つ

席の間はゆとりがあり、友人と過ごすのはもちろん、一人でも周りを気にせずに自分の世界に入ることができる。

 

 

メニュー

メニューはスイーツと飲み物に絞って提供されている。ランチなどはないのでご注意を。

 

飲み物

水出しアイスコーヒー・・400円  

じっくり抽出したアイスコーヒー

(夏季は、『浅煎り』と『深煎り』の2種類から選べる)

黒猫コーヒー・・・400円

深いコクと苦味のあるホットコーヒー

アメショコーヒー・・・400円

丸い酸味と華やかな香りのホットコーヒー

抹茶・・・500円

ご注文を受けてから点てる上品な抹茶

アフォガート・・・500円

 自家製のアイスとコーヒーの相性が抜群
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スイーツ類

とろけるチーズケーキ・・・400円

真ん中がとろっとやわらかで外はしっとり


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濃厚チョコレートケーキ・・・400円

 ねっとりと濃厚で甘い

コーヒーと相性抜群
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熱々フレンチトースト・・・400円

平日限定メニュー

甘い香りに食欲をそそられる。季節のフルーツをそえて。(※ちょっと食べかけです。ごめんなさい。)

 
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・冷え冷えフレンチトースト

夏に嬉しい文字通り冷たいフレンチトースト

自家製の「梅シロップ」と「カモミール」で作ったシャーベットを沿えてどうぞf:id:furikake-gohan:20180805112531j:image

パブロバ

休日限定メニュー

メレンゲ生地の不思議な食感。季節のフルーツをたっぷりと。

(※2018.8.5現在、パブロバはお休み中)
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ふるふる卵黄プリン・・・300円

とろっとろのプリン。素材本来の味を生かしている。
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しっとり抹茶プリン・・・300円

黒豆がアクセント、優しい甘さが癖になる
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 また、コーヒー単品で注文した場合はちいさなマカロンがついてきます。
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 一口サイズのかわいいマカロンは、オレンジ風味の大人の味わい。

 

 

他にも期間限定スイーツも提供されており

春には「苺のわらび餅」

夏には「抹茶わらび餅」

秋には「焼きカボチャとスイートポテト」

だいたいこんな感じだったかと...!!

 

どれも丁寧な仕上がりでとても美味しいですよ!!

 

※メニューは時期などにより上記とは異なることがあります。お店のHPをチェックしてみてください。

 

お店の情報

※14~16時は混んでいることが多いと思います。

 

(最終更新2018.7.19)

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私を変えた一冊の本「休日のカフェめぐり」

どうもこんちには、FGです。

 

自分の人生を変えた一冊!!なんて大袈裟なものはそう簡単に見つかるものではないでしょう。

ですが自分の「考えが変わった一冊」「習慣が変わった一冊」くらいならみなさんあるのではないでしょうか?

 

私の習慣を変えた一冊

私にとってその一冊が「休日のカフェめぐり」でした。

 
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この本は埼玉県、茨木市、栃木県、群馬県にあるオンリーワンのカフェを紹介しているものです。

 
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こんな感じ

出会い

どうやってこの本と出会ったかというと...偶然としか言えません。

本屋さんをぶらぶらしていて、たまたま目についたってだけです(笑)

 

カフェめぐりが趣味になる

この本がきっかけでカフェめぐりが趣味になりました。

私はカフェの独特の雰囲気と非日常感がたまらなく好きなんです。

そして読書も好き、さらには甘いものも大好きです。

 

私にとってカフェは

リラックスでき

読書も楽しめ

美味しいものも食べられる

 

まさに一石三鳥の場所なのです。

 

 

お気に入りの場所を見つける

何件ものカフェをめぐっているとお気に入りの場所を見つけることができました。

 

私にとってのそれが埼玉県鶴ヶ島市にある

『エランズカフェ』です。

 

 

エランズカフェには通いはじめてもうすぐ3年になります。

暇さえあれば足を運ぶようになりましたね。ここでゆったりすると日々の疲れを癒すことができ、また一週間頑張ろうって気持ちになれます。

私にとっていい習慣ができたのです。

 

まとめ

 今思うと、あのときこの本と出会ってなかったらどうなっていただろうな、と思うことがあります。

きっと休日を無駄に過ごしてばっかりでしたでしょうね。

今はまだ「習慣が変わった一冊」ですけど、何年後、何十年後かにまだお気に入りのカフェに通っているようならもしかしたらこの本が「人生が変わった一冊」になっているかもしれませんね。

2ヶ月限定!!京都の瑠璃光院・春の特別拝観に行ってきた!!

 

どうもこんちには、FGです。

 先日友人二人と京都に行ってきたのですがそのときに行った瑠璃光院という場所が最高に癒されたのでご紹介します!!

 

瑠璃光院とは!?

 

由緒

「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子天武天皇)が「八瀬のかま風呂」で傷を癒されてより、平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきました。その後、大正末から昭和の初めにかけて、12,000坪の敷地に延べ240坪の数奇屋造りに大改築するとともに、自然を借景とした名庭を造営。建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、築庭は佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。

http://rurikoin.komyoji.com/lp/  (公式HPより)

 

で、結局どんなところ?

瑠璃光院の門をくぐると、そこはもう別世界です。

 苔の深い緑と木々の淡い緑が階段にそって続き、階段を上っていくと透き通った池を泳ぐ錦鯉が出迎えてくれます。

 
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そして池にかかる橋を渡ると、書院の入口が見えてきます。

私が一番心を奪われたのは二階からの景色ですね。
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机に外の新緑が映り、幻想的な光景となっています。

 

他の見所としては、

・天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園臥竜(がりょう)の庭」


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・瑠璃色に輝く浄土の世界をあらわした当寺の主庭「瑠璃の庭」


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・日本式蒸し風呂の原型である「八瀬のかま風呂」

などなど

是非ともご自身の目で直に見ていただきたいです。

 

また、1000円で瑠璃の庭を眺めながらお抹茶と和菓子をいただくことができます。


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 抹茶は「初昔」というものをいただきました。

調べてみると

【茶摘みの最初の日に摘んだ葉茶で製した抹茶の銘】

だそうです。

味の方はもちろん、言うことなしです!

抹茶と和菓子を楽しみながら綺麗な日本庭園を眺める...これ以上の贅沢はありませんね。

日本人で良かったって素直に思えます。

 

どこにあるの?

京都駅よりだいぶ北側に位置しています。

瑠璃光院の最寄り駅は八瀬比叡山口駅で京都駅から電車を乗り継いで50分ほどの場所にあります。最寄り駅からは徒歩で5分くらいでしたね。

 

期間限定!?

タイトルにも書いたとうりなのですが、この瑠璃光院いつでも拝観できるわけではありません。

春と秋で約2ヶ月間、特別拝観の時期があります。

平成29年、春の特別拝観は4月15日~6月15日までとなっています。 

平成28年、秋の特別拝観は10月1日~12月4日だったようです。

 

紅葉の瑠璃光院もさぞかし素晴らしいでしょうね。

 

また
・拝観時間は10:00~16:00
・拝観料は一般 2000円

となっております。

 

まとめに

京都の有名所は見飽きたよ!っていうあなたもそうじゃないあなたも!!

是非、瑠璃光院に足を運んでみてください。

日々の疲れた心を癒してくれること間違いないです。

 

 

次回も京都旅行関係の記事を書こうと思っています。ご縁があればそちらのほうでまたお会いしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。