FGかふぇ

読書やらカフェ巡りが趣味。読んだ本、行ったカフェの紹介がメインのブログです。ごゆるりとどうぞ。

【東野圭吾】『夜明けの街で』の感想を好き勝手に語る【ネタバレあり】

これは地獄だ。甘い地獄なのだ。そこからどんなに逃れようと思っても、自分のなかにいる悪魔がそれを許さない。 (引用:夜明けの街で P80/東野圭吾) 今回は東野圭吾の『夜明けの街で』の感想を語っていく。 ネタバレNGの方はコチラをどうぞ。 感想 率直な感想…

『夜明けの街で』を紹介。不倫とは甘い地獄である【東野圭吾】

「謝るっていうのは、その時だけのことじゃないんだぞ。土下座は贖罪のスタートにすぎないんだ。で、それが終わる日は来ない。一生、謝罪の日が続くんだ。女房に頭は上がらず、家でも肩身の狭い思いをすることになる。どちらかが死ぬまでそれは続く」 (引用:…

『図書館の魔女』″キリヒト″について考える【高田大介】

″言葉″のファンタジー『図書館の魔女』 今回はその主要な登場人物である″キリヒト″について思ったことを書いていく。 がっつりネタバレには触れてしまうので未読の方はコチラをどうぞ。 ″キリヒト″の謎 キリヒトの正体は2巻の後半で明らかになり、その場面で…

『図書館の魔女』を紹介する。口のきけない魔女の物語はすべての読書家に捧げたい1冊だった【高田大介】

図書館にある書物は、すべてが互いに関連しあって一つの稠密な世界を形づくっている。(中略)図書館は人の知りうる世界の縮図なんだ。図書館に携わるものの驕りを込めて言わせてもらえば、図書館こそ世界なんだよ。 (引用:図書館の魔女1巻 94P/高田大介) 「い…

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』映画と小説の違いをまとめる。【東野圭吾】

映画ではある程度の時間的制約が設けられるため、原作である小説や漫画の良さをすべて伝える事は難しい。 しかしそれを補うのが原作にはないアレンジだったり、小説や漫画には出せない音や映像による演出だ。 原作を知ってなお映画を見たいと思うのは、余程…

【東野圭吾】小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を紹介する。

『悪事を働いた3人の元にきたのは過去から届いた手紙だった!?』 どうも、FGです。 今回は東野圭吾の小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』をあらすじ以上ネタバレ未満で紹介します。 2017年9月に映画化したこの作品、映画のほうも原作とは一味違った面白さを堪能でき…

【東野圭吾】映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の紹介&感想を好き勝手に語る

どうも、FGです。2017年9月23日から公開されている映画、東野圭吾原作の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を観てきたので、紹介と感想を語っていく。 原作の紹介はコチラ 紹介 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』とは 2012年3月に単行本が発売された東野圭吾の作品である。「悩み…

東野圭吾の考えさせられる小説5選!″重い″作品こそ読むべきだ!!

本格派ミステリーはもちろん、社会派から思わず涙を誘う感動作品、またSFチックなものまで、もちろん東野圭吾といえば″ガリレオ″シリーズも外せないだろう。 そんな様々な引き出しをもつ東野圭吾は、2017年現在短編集も含めれば90を越える作品を世に放ってい…

【東野圭吾】『マスカレード・ナイト』の感想を好き勝手に語る【ネタバレあり】

今回は、「マスカレード」シリーズの第三作目である『マスカレード・ナイト』の感想を語っていく。ネタバレありなので、未読の方はこちらをどうぞ。 感想 最後まで目が離せない展開と新田の活躍に大満足でした。 新田と山岸 『マスカレード・ホテル』からは…

『マスカレード・ナイト』を紹介する。「仮面の奥に隠された″真実″を見破れるか」【東野圭吾】

『敵も化けている。決して騙されるな』 (引用:マスカレード・ナイト 表紙/東野圭吾)どうも、FGです。 今回は2017年9月15日に発売した、東野圭吾「マスカレード」シリーズ最新作の『マスカレード・ナイト』を紹介します。 感想はこちら マスカレードシリーズ…

″重い″話こそ読むべきだと思うから『手紙』を紹介する【東野圭吾】

身内から犯罪者が出るというのは、どういうものなのだろう。 いきなり″重い″投げかけで始めてしまったが、今回は東野圭吾の『手紙』を紹介する。 手紙 (文春文庫)posted with ヨメレバ東野 圭吾 文藝春秋 2006-10-01 AmazonKindle楽天ブックス 身内から犯罪…

【ネタバレあり】『龍は眠る』の感想を好き勝手に語る【宮部みゆき】

宮部みゆきの『龍は眠る』の感想を語っていく。ネタバレを含めた感想ですのでご注意を。未読の方はこちらをどうぞ。 感想 『龍は眠る』を読んで、まず考えさせられるのは「人の心が読める(読めてしまう)のはどういうことか?」だろう。これによってサイキッ…

ブログを始めてもう少しで3ヶ月になる

どうもFGです。なんとなくで始めたこのブログ『FGかふぇ』ですが、もう少しで開設して3ヶ月になろうとしています。いやはや読んでくださっている方には感謝の気持ちでいっぱいです。素直な感想としては、あっという間でしたね。今回は ・3ヶ月続けてみてどう…

サイキックミステリーでも読んでみませんか?『龍は眠る』を紹介する【宮部みゆき】

宮部みゆきの『龍は眠る』を紹介する。 感想は別でこちらに書いています。 宮部みゆきの作品が読みたくなり古本屋でたまたま手に取った作品だったのだが、1992年に第45回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞している作品だった。どうりで面白い訳だ。 もし…

『赤い指』感想:平凡なんて見せかけかもしれない【東野圭吾】

東野圭吾の『赤い指』を読んだ。 加賀恭一郎シリーズの第7作であり、累計部数は135万部を越えた人気作品である。 私はまだ加賀恭一郎シリーズは第1作の『卒業』しか読んでいないのだが、何故か第7作である『赤い指』に手を出してしまった。 問題なく読み進め…

マスカレードシリーズの新作、『マスカレード・ナイト』が9月15日に発売されると知って今からワクワクが止まらない【東野圭吾】

※『マスカレード・ホテル』の若干のネタバレがあります。 みなさんはどんなジャンルの小説が好みだろうか?また苦手だろうか? 私はミステリー、ファンタジー、SFものが好きでこのブログで紹介するのも必然的にそれらのジャンルが多くなっている。 では逆に…

【ネタバレあり】感想:巡り合わせは必然か『四畳半神話大系』【森見登美彦】

森見登美彦さんの『四畳半神話大系』を読んだ。 心地よく独特な読み口、魅力的で癖が強すぎる登場人物たち、考え抜かれた設定と世界観。 パラレルワールドというSF的要素も取り込み、読者を夢中にさせること間違いなしだ。 あらすじ 私は冴えない大学3回生…

読書初心者にもオススメ有川浩の自衛隊三部作、「塩の街・空の中・海の底」+αをまとめて紹介する。

どうもFGです。 今回は有川浩(ありかわひろ)さんの作品「塩の街・空の中・海の底」を紹介します。 シンプルな表紙に、シンプルなタイトル だからこそ惹かれる。この様に本屋さんに平積みにされていたらつい手にとってしまいたくなります。 最近ではドラマや…

【ネタバレあり】「ラプラスの魔女」の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

どうもFGです。 今回は東野圭吾の「ラプラスの魔女」の感想を語っていきます。 内容には触れていくので、読んだことない人はこちらをどうぞ。 「もし、この世に存在するすべての原子の現在位置と運動量を把握する知性が存在するならば、その存在は、物理学を…

彼女の見る世界とは?「ラプラスの魔女」【東野圭吾】

どうもFGです。 今回は東野圭吾の「ラプラスの魔女」を紹介してきます。 感想はこちらで書いてます。 2018年には映画化が決定されており、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰という豪華メンバーの出演だそうで映画も是非見てみたいものです。 あらすじ 不思議な娘と…

蔵カフェ!?知る人ぞ知る「cafe sorte」を紹介する【埼玉県日高市】

どうもFGです。 今回は埼玉県日高市にある「cafe sorte」さんのご紹介。 国道15号線沿いにある「cafe sorte」さん 最寄り駅は西武秩父線高麗駅で徒歩約20分...駅からだとけっこう遠めですね。 駐車場もありますし車で来ることをオススメします。 【外観】 手…

【ネタバレあり】小説「終電の神様」の感想を好き勝手に語る【阿川大樹】

どうもFGです。 今回は阿川大樹さんの「終電の神様」の感想を語っていきます。 ネタバレありなので、未読の方はこちらをどうぞ。 感想 まさに終電の「神様」がいて、登場人物たちを助けてくれているのでは?と思わせてくれる作品。 第一話 化粧ポーチ このお…

感動のヒューマン・ミステリー、小説「終電の神様」を紹介する【阿川大樹】

どうもFGです。 満員電車や人身事故による電車遅延 電車を利用されている方ならどなたでも経験したことがあるのではないでしょうか? 私自身、満員電車では忘れられないエピソードが1つありまして、足元に置いた荷物が満員電車で身動きができないがために回…

エランズカフェさんに新メニューが出たということで行ってきた【鶴ヶ島】

どうもFGです。 気づけば蝉が騒がしく鳴く季節になりましたね。 今回は埼玉県鶴ヶ島市にあるエランズカフェに夏期限定の新メニューが出たということで早速行ってまいりました。 紹介はこちら 【外観】 グリーンカーテンとしてフウセンカズラが育てられていま…

【ネタバレあり】小説『ギンカムロ』の感想を熱く語る【美奈川護】

どうも、夏が大好きなFGです。 今回は『ギンカムロ』の感想を語っていきます。 内容には触れていくので、読んだことがない方は、こちらをどうぞ。 きっかけ 本屋さんで、その鮮やかな表紙に思わず目を奪われる。 そして冒頭部分を読んでいただき購入を決めま…

花火を見る前に是非読んでほしい!小説『ギンカムロ』を紹介する【美奈川護】

「花火には、二つしかない」 山頂から吹き降りてくる秋の風が、厳粛な空気の隙間を舐めるように吹いていた。 「一瞬で消えるか、永遠に残るか...その二つしかない」 (引用:ギンカムロ P7/美奈川護) どうもFGです。 冒頭部分が好きすぎて最初に持ってきてしま…

【ネタバレあり】小説「夜は短し歩けよ乙女」の感想を熱く語る【森見登美彦】

どうもFGです。 今回は「夜は短し歩けよ乙女」の感想などを語っていきます。内容には触れていくので、まだ読んだことない方はこちらをどうぞ。 きっかけ 本書を読み始めたきっかけは、友人からオススメでした。 「けっこう癖があるから、好き嫌いはわかれる…

摩訶不思議な森見登美彦ワールド「夜は短し歩けよ乙女」を紹介する

どうもFGです。 今回は森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』のご紹介です。今年の春に映画化された作品ですね! 京都を舞台に、先輩である男子学生と純粋無垢の後輩女子学生の恋物語を、二人からの視点で描かれています。 感想はこちら あらすじ 第一章 …

抹茶好き必見!『エランズカフェ』の新メニュー『抹茶わらび餅』を食べてきた【埼玉県鶴ヶ島市】

どうもFGです。 『エランズカフェ』で新メニューが出たので行って来ました。 【抹茶わらび餅】 去年も提供されていた『抹茶わらび餅』が帰ってきました。一口食べるといっきに口の中に抹茶の風味が広がります。この風味がとっても強い印象をうけました! そ…

「ただいま」と帰って来たくなるお店『Lane cafe』のご紹介

どうも、FGです。 今回は埼玉県川越市にある『Lane cafe』のご紹介。 【入口】 前回に紹介した『氷川神社』から徒歩約5分と近いので、休憩にもご飯にもピッタリです。 川越の蔵造りから少し離れた場所にひっそりと構える『Lane cafe』さん 【外観】 民家に並…