FGかふぇ

読書やらカフェ巡りが趣味。読んだ本、行ったカフェの紹介がメインのブログです。ごゆるりとどうぞ。

森博嗣

『幻惑の死と使徒』の感想を好き勝手に語る【森博嗣】

記号覚え、数式を組み立てることによって、僕らは大好きだった不思議を排除する。何故だろう? (引用:幻惑の死と使徒/森博嗣) 奇怪で奇妙で奇数な物語『幻惑の死と使徒』の感想を語っていく。ネタバレありなので未読の方はご注意を。 目次 感想 ──目次から…

『四季 秋』の感想を好き勝手に語る【森博嗣】

「Fになる、というメッセージを残したり、プログラ厶上にでも、形跡をわざと消さなかった。自分よりも、どれだけ人類が遅れているか、そのタイムラグを観測しようとした、といっても良いね」 (引用:四季 秋P102/森博嗣)『すべてがFになる』に隠されていた…

『四季 夏』の感想を好き勝手に語る【森博嗣】

春、夏、秋、冬の四部作からなる『四季』。その中の『夏 Red Summer』を読んだので感想を語っていく。名作『すべてがFになる』の舞台を整える、前作ファンにはたまらない至高の一冊だ。 目次 感想 ──『すべてがFになる』の謎が明かされる ──真賀田 四季につ…

『四季 春』の感想を好き勝手に語る【森博嗣】

たとえるなら、それは天体の運行に類似している。たまたま、彼女の軌道と、僕の起動が、最も接近する位置に、そのときの二人が存在しただけのこと。 つまり、偶然。 (引用:四季 春 P14/森博嗣) 森博嗣の代表作品『すべてがFになる』やその他の作品で圧倒的…

『黒猫の三角』の感想を好き勝手に語る【森博嗣】

「遊びで人を殺している、とおっしゃるのですか?」 「遊びで殺すのが一番健全だぞ」 (引用:黒猫の三角 P47/森博嗣) 今回は森博嗣の『黒猫の三角』の感想を語っていく。ネタバレNGの方は読まない事をおすすめする。 目次 感想 印象に残ったセリフ・名言 ス…

S&Mシリーズ最終章!『有限と微小のパン』の感想を好き勝手に語る【森博嗣】

「その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。神様、よくわかりませんでした……ってね」 (引用:有限と微小のパン P827/森博嗣) 「そうだ、私はこんなミステリーを求めていたんだ」 これまで積み上げたモノすべてが一瞬でひっくり返され、想像もして…

原点にして頂点!?森博嗣の傑作小説『すべてがFになる』あらすじ・紹介

「先生......、現実ってなんでしょう?」萌絵は小さな顔を少し傾げて言った。 「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考にあらわれる幻想だ」犀川はすぐ答えた。「普段はそんなものは存在しない」 (引用:すべてがFになる P357/森博嗣) 今回は森博嗣の…

【森博嗣】『すべてがFになる』の感想を好き勝手に語る【ネタバレあり】

『すべてがFになる』は森博嗣のデビュー作にして最高傑作と名高い作品だ。 だれが犯人なのか?どんなトリックを使っているのか?ミステリーでは欠かせない要素に対する解答も素晴らしいし、謎めいたタイトルに秘められた意味が分かったときの衝撃といったら…