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【ネタバレあり】『流星の絆』の感想を熱く語る【東野圭吾】

どうもFGです。

 

今回はドラマ化された東野圭吾著の人気作品「流星の絆」の紹介。


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あらすじ


幼い三兄妹はある日、流星群を見るために、こっそりと家を抜け出した。しかしその間に両親が自宅で惨殺された。

 

三兄妹は施設で幼少期を過ごした後に、相次いで詐欺などに襲われ、強く生きるためいつしか彼ら自身も、詐欺を行いながら生きてきた。

 

そして次のターゲットの父親が、両親が惨殺されたときに家から出てきた人物に似ていることに気付く。ある「きっかけ」から3人はこの人物が犯人だと確信し、完璧な復讐計画を仕掛ける。

 

その最大の誤算は妹の恋心だった。

そして事件の衝撃の真相とは...!?

 

 

以下ネタバレありの感想です。 

 

 

 

 

 

 

感想

 読み終えて最初に思ったのは「まさか、そうなっていたとは...」でした。

さすが東野圭吾さん、いい意味で期待を裏切っていきます。

 

洋食チェーン経営者の″戸神政行″を、三兄妹がどう追い詰めていくのか。

その復讐劇に「詐欺」、「禁じられた恋」などの要素が絡められながら物語が進んでいきます。

 

「詐欺」について

3兄妹の良くも悪くも深い絆、というよりはコンビネーションの良さが伺える。

功一が策を練り、静奈が実行し、泰輔がサポートをする。

 

「投資」詐欺、「保険金」詐欺、「エステ教材」での詐欺を詐欺グループ目線で読むことができる。

率直に詐欺には自分も気を付けないなと思いました。他人事じゃないな、と(笑)

 

 

 「禁じられた恋」について

・兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ


・14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった

 (「流星の絆」本帯より)

 

本の帯も大きく書かれている、まさに物語の核となる部分。静奈と行成の恋。

 

″運命を共にしてきた兄達″と″自分達の仇の息子″

どちらを取るべきかなんて決まってる。

どうするのが一番なのかは、わかっているし静奈自身もそう振る舞っている。

だがしかし気持ちがついてこない。

 

静奈の葛藤がまぁ切ない。

 

ラスト

私が「まさか...」と思ったのは、まさにラストの部分になってしまうのですが、″戸神政行″が犯人ではなく、真犯人は別にいた。というところ。

 

見事に騙されました。登場人物(犯人候補)は他にでてきてなかったし、警察が犯人という可能性をまったく考えてなかったです。

 

三兄妹と警官である柏原と戸神政行。

三方向の思惑が絡み合い、最後にはスッとほどける。

先は読めずに、最後にはどんでん返しで驚かされる。ミステリーの醍醐味を味わえる作品でした。

 

 

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