FGかふぇ

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東野圭吾初心者に捧げるオススメ5選!迷ったらコレを読め!!

1つの作品を読んだだけで、その作者の良し悪しを決めてしまうのはあまりにもったいない。


東野圭吾は2017年現在で100近い作品を世に放ち、映像化作品も数多くある。


作品数が多いあまり何から読めばいいか迷う人も多いであろう。そんな「東野圭吾の作品を読んだことがない」または、「何冊か読んだことあるが次に何を読めばいいか悩んでいる」方へ、東野圭吾ファンの私がオススメ5作品を紹介する。


今回はなるべくジャンルが異なるような5作品を選んだ。また参考までに、それぞれの作品には雰囲気の似ている作品やシリーズ物ならそのシリーズの他のオススメ作品も並べて紹介しておく。



注意事項

  • 2017年の段階で読んだことある作品を紹介する。(随時更新予定)
  • 紹介はランキング形式ではなく、ランダムに紹介する。
  • 現在個別ページがない作品もいずれ個別ページを作成予定。作品の詳細は個別ページにて確認してもらいたい。
  • あらすじは、裏表紙のものを引用している。
  • 選考基準はFGの独断と偏見です。ご容赦ください

『容疑者Xの献身』

天才はそんなことはしない。極めて単純な、だけど常人には思いつかない、常人ならば絶対に選ばない方法を選ぶことで、問題を一気に複雑化させる。

(引用:容疑者Xの献身 P295/東野圭吾)

あらすじ

天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。


″ガリレオシリーズ″と呼ばれる物理学者・湯川学を主人公とした物語。シリーズ作品ではあるが、この作品から読み始めてもまったく問題はない。2008年には映画化もされている。


犯罪を隠す石神と犯罪を暴こうとする湯川の二人の天才による対決がメインのストーリーになっている。


人の盲点を突く、天才的発想の隠蔽工作は予想の斜め上をいく。また読み終わったときにはタイトルの意味を深く噛み締める事になった。


ガリレオシリーズ
・聖女の救済
・真夏の方程式
個別ページ:夏に読みたい一作!『真夏の方程式』を紹介【東野圭吾】 - FGかふぇ







『マスカレード・ホテル』

完璧に化けろ。決して見破られるな。

(引用:マスカレード・ホテル 表紙帯/東野圭吾)

あらすじ

都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!? いま幕が開く傑作新シリーズ。

潜入捜査ってものすごいワクワクしません?私が東野圭吾を好きになったきっかけでもある作品です。


最後まで予測のつかない犯人と、その緊張感。そして主人公二人の息のあったコンビがたまらない。


ミステリーというジャンルの作品だが、ホテルという舞台、そしてそこで働く人たちの喜びや苦労が楽しめるのもこの作品の大きな魅力の一つであろう。


″マスカレードシリーズ″として他の作品がすでに出ているが、このシリーズは是非とも順番にこの『マスカレード・ホテル』から読むことをオススメする。


個別ページ
普段読書しない人にも勧めたい「マスカレードホテル」【東野圭吾】 - FGかふぇ



マスカレードシリーズ
・マスカレード・イブ
・マスカレード・ナイト
個別ページ:『マスカレード・ナイト』を紹介する。「仮面の奥に隠された″真実″を見破れるか」【東野圭吾】 - FGかふぇ





『ナミヤ雑貨屋の奇蹟』

悩み相談、未来を知っている私にお任せください。

(引用:ナミヤ雑貨屋の奇蹟 表紙帯/東野圭吾)

あらすじ

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?
3人は戸惑いながらも当時の店主・波矢雄治に代わって返事を書くが・・・。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?


『東野圭吾史上、最も泣ける作品』との触れ込みもあるが、それに恥じない感動と、心暖まるストーリーである。


5章構成になっていて各章ごとに新しい相談者の話になる。だが完全に独立した話という訳ではなく、端々で繋がっていく。


個人的に第二章の『夜明けにハーモニカを』の話がたまらなく好きだ。
音楽の道に進むか、家業の魚屋を継ぐか。そんな人生の二択に迫られた青年がナミヤ雑貨屋に相談の手紙を出して...


という流れなのだが最後は思わず涙がおふれるだろう。



個別ページ
【東野圭吾】小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を紹介する。 - FGかふぇ

似た雰囲気の作品
・時生







『白夜行』

あらすじ

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年……。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇!

まず目を引くのは間違いなく『白夜行』の厚さだろう。文庫本で全860ページと圧巻のボリュームである。


そのボリュームに私はなかなか手を出せずにいたが、読み始めてしまえば一気に物語に引き込まれてしまった。


さて、殺人事件もあるので、ミステリーの部類に入ると思うが、本格派ミステリーのような謎解きは一切ない。


『白夜行』の何より特徴的なのは主人公である二人の心理描写が一切描かれておらず、第三者の視点や周りの状況だけで二人の人間性・関係性が表現されていることだろう。


『白夜行』を「東野圭吾の最高傑作である」という意見も多々見受けられる。その納得のストーリー、是非体感して頂きたい。

続編
・幻夜









『秘密』

あらすじ

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な”秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度の ベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化

ここまで心を揺さぶられる作品にそうないと思う。


東野圭吾の作品の中には、いわゆる『入れ替わり』をテーマにしたものがいくつかあるが、その中でも随一の作品だ。


「もしも誰かと入れ替わったら...」そんな誰しも一度は考えるような平凡な発想も、東野圭吾の手にかかれば、この上ない上質なミステリーに変化する。


体は娘なのに中身は妻
非現実的な出来事に主人公は今後、どう生きていくのか?娘の心は帰ってくるのか?


男目線の私としては、非常に考えさせられる一冊だった。


様々な『入れ替わり』がテーマの作品
・変身
・パラレルワールド・ラブストーリー


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