凶器は知性×動機は愛×殺人を証明せよ
【表】
『凶器は知性』ですか...心魅かれるキャッチだこと...。
先日、映画館で東野圭吾の『祈りの幕が降りる時』を観てきました。その時に2018年5月4日に映画公開される『ラプラスの魔女』のパンフレットが置いてあったので頂いてきました。
─『ラプラスの魔女』紹介─
─映画の感想─
─原作と映画の違い─
主演が発表されたときには、櫻井翔さん、広瀬すずさん、福士蒼汰さん...と豪華なメンバーだなぁと思いました。
ただ、櫻井翔演じる地球学者の青江修介はもう少し歳がいっているイメージだったので、正直違和感があるなぁと思いきや...
ありですね(決してディスってる訳ではない)
見にくいですがしっかり煙があるのも確認できます。細かいですね。原作を読んだ方は察するものがあることでしょう。
【裏】
裏面は『ラプラスの悪魔』についてと、出演者たち!
ラプラスの悪魔
19世紀、フランスの天才数学者
ピエール=シモン・ラプラスは言った。
「ある瞬間の全物質のエネルギーを知り、計算できる知性が存在するならば、その知性には未来が全て見えているはずだ。」
─未來に起こる出来事をすべて予知できる者。
神にも等しき存在を、
のちの学者は[ラプラスの悪魔]と読んだ。
登場人物
①青江 修介/櫻井 翔
地球科学の専門家、大学教授。雪山で起きた硫化水素中毒死の事故調査を警察から依頼される。発生場所を調べ、事件性なしと判断するが......。②羽原 円華/広瀬すず
事件の発生場所に現れて、そこで起こる自然現象を言い当てる、謎の女。甘粕謙人を探しており、青江に協力を頼むのだが......。③甘粕 謙人/福士蒼汰
行方不明の男。一家硫化水素中毒死事件の生存者。母と妹は中毒死していたが、昏睡状態で発見される。奇跡的に回復を遂げた後、失踪。④奥西 哲子/志田未来
青江の助手。無愛想でつっけんどんだが、陰では、お人好しで天然の青江をいつも心配している。⑤水城 千佐都/佐藤江梨子
第一の事故で死亡した映像プロデューサー・水城義郎の妻。元銀座ホステスで、財産目当てと噂されていた。⑥桐宮 玲/TAO
円華を追跡する女。円華の能力の秘密を知る数少ない人間のひとり。武尾の依頼主。⑦中岡 祐二/玉木 宏
事件の担当刑事。硫化水素中毒死は事故ではなく、遺産目当ての殺人ではないかと疑っている。⑧武尾 徹/高嶋政伸
元警察官で、いまは要人の身辺警護=ボディーガードを請け負っている。桐宮の依頼で円華を追跡している。⑨羽原 美奈/檀 れい
円華の母。北海道で発生した巨大ハリケーンに巻き込まれ死亡。⑩羽原 全太郎/リリー・フランキー
脳外科医。脳神経細胞再生の第一人者。昏睡状態で搬送された甘粕謙人の担当医として治療を行っていた。円華の父。⑪甘粕 才生/豊川悦司
かつて天才と謳われた映画監督。留守中に硫化水素事故で妻と娘が死亡。そのショックから立ち直れず、表舞台から姿を消した。謙人の父。
いやはや他の出演者さんたちも豪華だこと...。
【中身】
10の謎
1.事件現場の地質学的共通点
2.警察の捜査方針
3.甘粕家の事故の真相
4.行方不明の青年
5.追跡者の正体
6.被害者2人のつながり
7.未亡人の秘密
8.記録を消された外科手術
9.なぜ未来を予知できたのか
10.自然現象で人が殺せるか
10個も謎が提示されていたんですね...小説を読んでいるときは全然気にしていませんでした。
だいたいどこのシーンか分かります。青江と円華が寄り添ってるこのシーンは...いや、これ以上は止めておきましょう。
おわりに
映画、そして文庫本も2018年2月24日に発売され話題沸騰中の『ラプラスの魔女』
是非とも映画館に足を運んでみては?
また、この機会に小説を読んでみては?
私は5月4日に必ず行こうと思います。GWの楽しみが一つ増えました。
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