待ちに待った十二国記の新作『白銀の墟 玄の月〈一、ニ〉』を読んだ。続きの〈三、四〉は来月11月発売なので、ひとまず〈一、ニ〉を読んだ時点での感想・疑問などを書いていく。内容にはがっつり触れていくので未読の方はご注文を。 目次 感想 ──不穏な王宮 …
およそ言葉というものは、欠けるにしても足されるにしても、形が変わるのに必ず動機を必要とする。なぜなら、放っておいたら勝手には変わらないというのが言葉のかなり重要な機能の一つだからだ。世の人が一般に信じているほどに言葉というものは闊達に変化…
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