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【映画】『ラプラスの魔女』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】


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2018年5月4日に映画公開された、東野圭吾の『ラプラスの魔女』


小説は何度も読み返した私の好きな物語。今回は映画の『ラプラスの魔女』の感想を重要なネタバレなしで語っていく。


小説の感想などはコチラをどうぞ。
─感想─

─紹介─

─原作と映画の違い─

感想

さて、一言で言うと物足りない感がある


というのも、原作を知ってしまっているからというのはある。単行本450ページ分の結構な分量を2時間の映画にまとめるのだからしょうがないというのもあるが...。


原作をカットしオリジナルを入れるのは、時間的な制約のある″映画″という性質上仕方がない。


「物理学を用いることで、未来の状態を完全に予知できる」というタイトルにもなっている『ラプラスの悪魔』の能力。


映画『ラプラスの魔女』はその『ラプラスの悪魔』の能力ついての魅力に注力した映画、といった印象を受けた。



そういった意味では映画で初めて『ラプラスの魔女』を楽しむ方からすれば満足する作品なのかな?


原作では刑事・中岡の捜査の様子などが結構な割合で挟まれているので、それをカットしてサクサク進む映画は、スピード感がありテンポがよい。


2時間でまとめることを考えるとベストに近い構成になっていると感じた。


まぁそれにしても『ラプラスの悪魔』に絞るなら能力についてのシーンをもう少し増やしても良かったのではないかなぁと思うところもある。


最後に

映画しか見てない!って方で、今回の『ラプラスの魔女』の映画が面白かったと思ったなら是非とも原作を読んでみることをオススメする。






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