FGかふぇ

読書やらカフェ巡りが趣味。読んだ本、行ったカフェの紹介がメインのブログです。ごゆるりとどうぞ。

東野圭吾

『禁断の魔術』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

向こう側に捜査員が一人でも姿を見せた場合も、私はスイッチを入れる」 「湯川、気はたしかか」 「これまでの生涯で、最もたしかだ」 (引用:禁断の魔術 P287) 東野圭吾のガリレオシリーズ第8作目『禁断の魔術』の感想を語っていく。ネタバレありなので未読の…

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の感想:過去と繋がる奇蹟の手紙【東野圭吾】

東野圭吾の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の感想を語っていく。ネタバレありなので、未読の方はコチラの紹介からどうぞ。 【『ナミヤ雑貨店の奇蹟』あらすじ・紹介】 目次 あらすじ 感想 ──読みやすく・飽きさせない構成 ──好きな展開・シーン3選 ──1.『再生』 ──2.…

『流星の絆』の感想を好き勝手に語る。【東野圭吾】

14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった (引用:流星の絆 帯/東野圭吾) 今回はドラマ化された東野圭吾の大人気作品『流星の絆』の感想を語っていく。ネタバレありなので、未読の方はご注意を。 【書籍情報】 タイトル:流星の絆 著者:…

2分でわかる『マスカレード・ゲーム』のあらすじ・紹介【東野圭吾】

今回は、2022年4月20日に発売した東野圭吾『マスカレードシリーズ』の最新作『マスカレード・ゲーム』のあらすじやどんな内容なのかを重要なネタバレを除いてを紹介していく。 目次 1.はじめに 2.あらすじ 3.あらすじ補足 最後に 1.はじめに 『マスカレード…

『ラプラスの魔女』シリーズ紹介!2作品のあらすじ・感想【東野圭吾】

不幸な偶然の重なり──そんな簡単な言葉で片付けていいものだろうか。 しかしそれ以外には考えられない。人為的なものが関わる余地などゼロだ。この世に魔力とでもいうべきものが存在しないかぎりは──。 (引用:魔力の胎動/東野圭吾) 今回は、東野圭吾の『ラプ…

東野圭吾オススメ10選!!大好きな東野作品をランキングで紹介

これまでで100を超える作品を世に放ち、数多くの名作を生み出してきた東野圭吾。今回は、東野圭吾ファンである私がみなさんに読んでみてほしい10作品を紹介していく。 前回は、東野圭吾作品をあまり知らない方向けに作品紹介をしたが今回は完全に自分好みの…

『マスカレード・ゲーム』感想:大きな展開を見せたシリーズ第4作【東野圭吾】

「はい。このゲームにルールはないと思っています。勝つためなら何でもやります。もっと確実にゲームに勝つ方法がある、とおっしゃるなら話は別ですけど」 (引用:マスカレード・ゲーム P130)2022年4月20日に発売した東野圭吾『マスカレードシリーズ』の最新…

『聖女の救済』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

「理論的には考えられるが、現実にはありえない、という意味だ。北海道にいる夫人が東京にいる夫に毒を飲ませる方法が一つだけある。だけどそれを実行した可能性は、限りなくゼロに近い。わかるかい?トリックは可能だが、実行することは不可能だということ…

『白鳥とコウモリ』感想:負の連鎖は止まらない【東野圭吾】

「そんなことが起こりますか?そんな奇跡みたいなことが」 「夢だよ、俺の。刑事ってのは、辛い現実ばかりを見せられる仕事だ。たまには夢ぐらい見せてくれ」 (引用:白鳥とコウモリ P502/東野圭吾) 2021年4月に発売された東野圭吾の新作『白鳥とコウモリ』…

『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』のあらすじ・紹介【東野圭吾】

東野圭吾の『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』のあらすじ・見所を重要なネタバレなしで紹介していく。 【感想はコチラ】 目次 あらすじ 紹介・見どころ ──現代とリンクした時代背景 ──今回の探偵は……! ──続編もありそう? ブラック・ショーマンと…

加賀恭一郎シリーズの作品一覧とあらすじ・紹介【東野圭吾】

数多くの作品を世に放っている東野圭吾。その中でもシリーズ作品は特に人気を博している。魅力的な主人公、巻き起こる事件、そしてシリーズを通して読むことで明らかになる新たな事実──! 東野圭吾でシリーズものとえば、天才物理学者・湯川学を主人公とした…

『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

「自分の手でって、そんなことできる?叔父さんは捜査のプロじゃないでしょ?」 「もちろんそうだが、できないときめつける理由は何もない。警察にはできないが、俺にはできるということもあるしな」 (引用:ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 P95/東…

【東野圭吾】『片想い』の感想を好き勝手に語る。誰が誰へ向けての片想いか?

永遠の片想い、か──。 その気持は哲郎にも何となく理解できた。無意味だとわかっていながらこだわらずにはいられない何か──誰だってそういうものを持っている。 (引用:片想い P186/東野圭吾) 東野圭吾の『片想い』の感想を語っていく。ネタバレありなので…

【映画】『マスカレード・ホテル』の感想&原作と映画の違い【東野圭吾】

東野圭吾原作の映画『マスカレード・ホテル』を見てきた。『マスカレード・ホテル』は私が東野圭吾にはまったきっかけの作品であり、大好きな作品だったので、映画化されたのは、すごく、すごくうれしかった。 絶対に映像映えする作品だと思っていたので映画…

2分でわかる『ダイイング・アイ』のあらすじ・紹介【東野圭吾】

真夜中に起きた一つの交通事故が悲劇の連鎖を生む『ダイイング・アイ』のあらすじ・紹介をしていく。 感想はコチラ 『ダイイング・アイ』感想 目次 あらすじ すべての始まりは真夜中の交通事故 主人公の前に現れる謎の女 狂気の人形職人 鍵は事故の真実と謎…

『ダイイング・アイ』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

「運命ね。君と僕とは運命の糸で結ばれているというわけだ」 「そうよ。そしてこの糸は」彼女は再び慎介の指に自分の指をからめてきた。「決してほどけたり切れたりしないの」 (引用:ダイイング・アイ P238-239/東野圭吾) 2019年の3月にWOWOWでドラマが放…

報われることない恋のはずだったのに──『パラレルワールド・ラブストーリー』あらすじ・紹介【東野圭吾】

併走する二つの電車 どれだけ近づいても 双方の空間に交流はない こちらはこちら、むこうはむこうある日、主人公は ″むこう″側の女性に一目惚れしたが彼女は親友の恋人 親友の恋人の、はずだったのに── さて、今回は2019年に映画公開が決まった『パラレルワ…

『人魚の眠る家』の映画パンフレットをGETしてきた。

娘を殺したのは、私でしょうか。 先日『コーヒーが冷めないうちに』の映画を観てきた。その時に私が気になっている11月に公開予定の作品『人魚の眠る家』の無料映画パンフレットをGETしたので紹介していく。 有村架純さんが最高に可愛かった『コーヒーが冷め…

『沈黙のパレード』の感想を好き勝手に語る。時は経てどその頭脳は衰えない【東野圭吾】

「湯川先生には何か確信があるんですか。そこまで強く断言できる理由を教えていただけますか」 「その理由は──」湯川は人差し指を立てた。「もし僕が新たに立てた仮設があたっているのなら、今のままではパズルを成立させるピースが一つ足りないからだ。その…

ガリレオシリーズ最新作『沈黙のパレード』のあらすじ・紹介【東野圭吾】

あらゆるものが沈黙を徹した。それは私欲のため、友情のため、そして──愛情のため。 2018年10月11日に待ちに待ったガリレオシリーズ最新長編『沈黙のパレード』が発売された。 そこで今回は『沈黙のパレード』のあらすじや見所を紹介していく。また『沈黙の…

『容疑者Xの献身』感想:”献身”の名にふさわしいガリレオ最高傑作【東野圭吾】

「うまくいかなかった時には観念する──それが普通の人間だ。最後の最後まで庇い続けるなんてのは至難の業だ」湯川は遠くを見つめる目をして呟いた。「石神だってそうだ。そのことは彼自身にもよくわかっていたんだ。だから……」 (引用:容疑者Xの献身 P337/…

『容疑者Xの献身』のあらすじ・紹介:ガリレオVS天才数学者【東野圭吾】

長編”ガリレオ”シリーズ第一作目の『容疑者Xの献身』を紹介していく。 ”ガリレオ”シリーズの説明や他作品の紹介はコチラをどうぞ。 長編”ガリレオ”シリーズの紹介 感想はコチラ 『容疑者Xの献身』感想 目次 あらすじ 登場人物とあらすじ補足 花岡親子 天才数…

『マスカレード・イブ』は前作『マスカレード・ホテル』に繋がる完璧な前日譚だった【東野圭吾】

”マスカレード”シリーズの第2作目『マスカレード・イブ』は一話完結の物語が四話分収録されている短編集である。 物語の時系列でいうと『マスカレード・ホテル』より過去の物語が『マスカレード・イブ』だが、先に読むのは『マスカレード・ホテル』のほうが…

『マスカレード・イブ』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務 『マスカレード・ホテル』に続くシリーズ第2作目、『マスカレード・イブ』の感想を語っていく。 ネタバレにも軽く触れているので未読の方はコチラをどうぞ。 目次 感想:前作『マ…

『分身』の感想を好き勝手に語る。二人が生きる未来は……。【東野圭吾】

私が母と呼んだ女性は、単なる分身製造装置に過ぎなかった。 (引用:分身 P356/東野圭吾) 東野圭吾の『分身』の感想を語っていく。ネタバレありなので、未読の方はご注意を。 目次 あらすじ 感想 1.ストーリー全体について 2.クローンについて 3.刺さった言葉…

【小説】2分でわかる『人魚の眠る家』あらすじ・紹介【東野圭吾】

「今、我が家に......うちの家にいる娘は、患者でしょうか。それとも死体なのでしょうか」 (引用:人魚の眠る家 P293/東野圭吾) 2018年11月16日に映画公開が決まった東野圭吾の『人魚の眠る家』。 予告の動画では、だいぶ不穏な雰囲気が漂う作品だが、実際は…

『パラレルワールド・ラブストーリー』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

東野圭吾の『パラレルワールド・ラブストーリー』が2019年に映画化されることに!!「何故、今になって?」というのが正直な感想。刊行されたのが1998年なので...20年前の作品!? 時の流れとは恐ろしい...。 ということで数年前に一度読んだこの作品を再読…

『虚ろな十字架』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

よく、「死んで償う」という言葉が使われるが、遺族にしてみれば犯人の死など「償い」でも何度でもない。それは悲しみを乗り越えていくための単なる通過点だ。 (引用:虚ろな十字架P155/東野圭吾) タイトルのつけかたが秀逸。本文に出てきたときに思わず「な…

『ラプラスの魔女』映画と原作小説の違いをまとめる【東野圭吾】

東野圭吾の作家デビュー30周年記念作品となった『ラプラスの魔女』 2015年5月15日に単行本が刊行され、そして先日の2018年5月4日に映画が公開となった。 ということで、今回は原作の小説と映画の違いを覚えている範囲でまとめていく。原作、映画、双方のネタ…

【映画】『ラプラスの魔女』の感想を好き勝手に語る【東野圭吾】

2018年5月4日に映画公開された、東野圭吾の『ラプラスの魔女』。 小説は何度も読み返した私の好きな物語。今回は映画の『ラプラスの魔女』の感想を重要なネタバレなしで語っていく。 小説の感想などはコチラをどうぞ。 ─感想─ ─紹介─ ─原作と映画の違い─ 感…