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マスカレードシリーズの新作、『マスカレード・ナイト』が9月15日に発売されると知って今からワクワクが止まらない【東野圭吾】

 ※『マスカレード・ホテル』の若干のネタバレがあります。

 

みなさんはどんなジャンルの小説が好みだろうか?また苦手だろうか?

 

私はミステリー、ファンタジー、SFものが好きでこのブログで紹介するのも必然的にそれらのジャンルが多くなっている。

 

では逆に苦手なものは?と聞かれるとホラー、恋愛などだろうか。

 

いや、少し違うな。

ホラーは本当に苦手なのだが、恋愛系はけっこう好きだ。主人公とヒロインの不器用な恋模様やキュンキュンする場面は思わず夢中になって読んでしまう。

 

しかし恋愛がメインジャンルになってしまうと、なんだかお腹一杯になりすぎて胃もたれのような感覚になってしまう。

 

なので個人的なベストはミステリーの中、ファンタジーの中などに恋愛要素がサブジャンル的な位置で入っているもの。これが現在のドストライクで何か本を探すときも自然とそのような本を中心に探してしまう。

 

なので東野圭吾の『マスカレード・ホテル』

これは完全にツボだった。

 

 

私にとって東野圭吾の作品に、はまったきっかけでもある作品。

その思い出補正もあるかもしれないが、東野圭吾の好きな作品ベスト5を作るとしたら必ず入るだろう。

 

『マスカレード・ホテル』を読み終わってから、続編である『マスカレード・イブ』も読んだ。

 

『マスカレード・ホテル』では主人公の新田とフロントクラークの山岸のやりとりが好きで、『マスカレード・イブ』でも二人の掛け合いを楽しめる!と思っていたが、続編では二人が出会う前の話で、登場自体はするのだが二人が直接やりとりをすることがなかった...それだけが残念だった。

 

しかし

ついに待ちに待った続編『マスカレード・ナイト』が9月15日に発売という事で、今からもうワクワクが止まらない。

 

「マスカレード」シリーズ最新作 若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。 犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び――。

(引用:マスカレード・ナイト 表紙帯/東野圭吾)

 

カウントダウンパーティということで大晦日から新年にかけてのお話でしょうね。

新田刑事はまたホテルマンに化けるのでしょうか?

『マスカレード・ホテル』では犯人に警察がまだ気づいていないと思わせるために、ホテルマンに化けたわけですからね。

 

今回はわざわざ密告状が届いていると考えるとホテルマンに化ける必要はないのか?

 

いや、警察としても犯人が姿を表すと言っている以上パーティを中止させることはしないだろう。そして一般のお客様に不審がられないようにするには、おおっぴらに警察を配置することはできない。

 

ということはやっぱり新田刑事はまたホテルマンとして捜査に入るのかな。

 

それと、二人の仲に進展はあるのかな?『マスカレード・ホテル』では、だいぶロマンチックに終わりましたからね。

 

とにもかくにも、また新田・山岸のコンビを見れそうで何よりです。

『マスカレード・ナイト』 ホント楽しみです。 

 

PS(2017.9.21)

読みました。

【『マスカレード・ナイト』を紹介する】

 

【『マスカレード・ナイト』の感想を語る】