図書館の魔女
『図書館の魔女』のマツリカによる名言をまとめた。自分用の説もある。 《中略》している箇所もあるので、前後の文や、全文を確認したい場合は、自らで本を開いてほしい。そのため引用は単行本用、文庫本用それぞれ用意した。 感想や考察等、『図書館の魔女…
私の好きな作者、高田大介氏の2023年現在で出版されている小説と、これから出版されるであろう小説についてまとめた。現在出版されている小説についてはあらすじ、紹介、ネタバレは触れていない感想を述べている。また『図書館の魔女』に関しては、考察・登…
『図書館の魔女』の好きな所を書いただけ。今回は、図書館の本質を語っている、小さな欠片を未来に届けるについて。引用が多めになってしまったがご容赦いただきたい。ネタバレありなので未読の方はコチラからどうぞ。 【図書館の魔女 あらすじ・紹介】 ──小…
『図書館の魔女』関連の記事が増えてきたので一覧でまとめた。 目次 ──1.紹介 ──2.感想 ──3.疑問・考察 ──4.まとめ ──5.二次創作 ──1.紹介 『図書館の魔女』ならびに『図書館の魔女 烏の伝言』を知らない方向けの記事。あらすじやオススメポイントを紹介。 …
『図書館の魔女 烏の伝言〈上.下〉』に登場人物する、名前が明らかになっている全登場人物についてまとめた。 これから刊行が期待される『霆ける塔』の復習にでもどうぞ。またこんな人物いたっけ?とシリーズを思い出しながら楽しんでもらえれば幸いである。…
『図書館の魔女〈1〜4〉』に登場人物する、名前が明らかになっている全登場人物についてまとめた。 これから刊行が期待される『霆ける塔』の復習にでもどうぞ。またこんな人物いたっけ?とシリーズを思い出しながら楽しんでもらえれば幸いである。 『図書館…
─注意事項 以下は、著・高田大介『図書館の魔女』の二次創作小説です。 『図書館の魔女』本編を読んでから読む前提で書かれています。 好き勝手に書いています。 以上、大丈夫な方はどうぞ。 『図書館の魔女』感想・考察・まとめなどはコチラ 【『図書館の魔…
『図書館の魔女 合同感想本』がパワーアップして帰ってきた。 第1段に比べて寄稿者が増え、ページ数も倍増した『図書館の魔女 合同感想本2』。 『図書館の魔女』の世界に魅せられた17 名によって綴られたこの感想本は、あなたをもっと『図書館の魔女』の世界…
『図書館の魔女』のタイトルになっている『図書館』つまり「高い塔」──。 「高い塔」は人の意思をくみとることができるまた自らの意思を持っているという結論に達したので、そう考えるようになったきっかけを語っていく。『図書館の魔女』感想・考察・まとめ…
『図書館の魔女』でマツリカたちにとって宿敵であるニザマの宦官中常侍ミツクビ。 今回はミツクビと薬師〈パルマキー〉の考察、またモチーフとなった存在に迫る。それに伴い、ニザマについての解説・考察が必要と判断したため、前半はニザマについて軽く説明…
『十人十色』とはよく言ったもので、物語の感想一つとっただけでも、視点・表現・考え方など「こんなに違いがあるのか」と思わずにはいられない。 『図書館の魔女』の世界に魅せられた10名によって綴られたこの感想本は、あなたをもっと『図書館の魔女』のこ…
図書館の魔女シリーズ第二段『図書館の魔女 烏の伝言』の感想を語っていく。ネタバレありなので未読の方はコチラをどうぞ。【図書館の魔女 烏の伝言 紹介】 『図書館の魔女』感想・考察・まとめなどはコチラ 【『図書館の魔女』の記事まとめ】 感想 マツリカ…
「普通に喋れないのがなにほどのことか。私の知り合いのなかにも喋れない人が一人おられるが...私の知る限りその人こそ......同盟市全域で最も賢い人ですよ」 (引用:図書館の魔女 烏の伝言〈上〉P408-409/高田大介) はじめに 『図書館の魔女 烏の伝言』は『…
『図書館の魔女』の主人公であるキリヒトとマツリカキリヒトに関しては以前記事を書いたがマツリカについてはまだ書いていなかったので、私が感じたマツリカに対しての疑問の提示とそれに対する考察を行っていきたいと思う。 『図書館の魔女』感想・考察・ま…
ここには言葉が渦巻いている。針を落としてもそれと気づくほどの沈黙をたたえたこの図書館に、空恐ろしいほどの量の言葉が漲って、渦巻いているのをキリヒトは感じた。(中略)図書館の沈黙は、言葉に充ち満ちた沈黙だったのだ。 (引用:図書館の魔女1 P95-96/…
″言葉″のファンタジー『図書館の魔女』 今回はその主要な登場人物である″キリヒト″について思ったことを書いていく。 がっつりネタバレには触れてしまうので未読の方はコチラをどうぞ。 『図書館の魔女』感想・考察・まとめなどはコチラ 【『図書館の魔女』…
図書館にある書物は、すべてが互いに関連しあって一つの稠密な世界を形づくっている。〈中略〉図書館は人の知りうる世界の縮図なんだ。図書館に携わるものの驕りを込めて言わせてもらえば、図書館こそ世界なんだよ。 (引用:図書館の魔女1巻 94P/高田大介) 「…